美味しい日本酒を選ぶコツ~無濾過生原酒~
こんにちは!しょうです!
突然ですが、無濾過生原酒って見たことありますか?
日本酒の瓶のラベルの端の方とか瓶の上の方のラベルに書いてあったりします
これはお酒の醸造にある工程を省くことによって出来たお酒のことで、日本酒の醸造技術の進歩によって確立された新しい製法でもあります
特徴としては、
フルーティーで香り豊か、さまざまな要素が詰まった米の旨み甘みと、どっしりとしたボディがある🍈
僕も大好きで、無濾過生原酒のブームに乗っかり専門のお店などに何度か通ったこともありました
今や酒屋に行けば無いということはまずない、そんなあたり前の日本酒になりました🍵
今日はその無濾過生原酒を簡単に分かりやすく理解してもらえたらと思います
そうすることで実際に自分で酒屋さんや居酒屋そんで日本酒を選ぶ時のコツになるので是非知っていただけたらと思います。
🌾濾過しない、火入れしない、加水しない🌾
=無濾過生原酒
一般的な製造工程では搾ったあとのお酒は濾過→火入れ→加水されます。それぞれしっかりと目的があります。
搾ったお酒
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濾過:不要な固形物、変質しやすい成分を取り除く、色を透明にする、
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火入れ:いきた酵素を失活させ殺菌をして、酒質の安定化を図る、一般的には貯蔵の前と後で2回行う
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加水:アルコール度数と香りや味の調節
この工程を全て省くことによって味や風味が変わります😳
濾過をしない(無濾過)→爽やかな香りと旨みと濃さがでる、色は薄く黄色がかっている、少し白いオリが入ったままになる
火入れをしない(生)→搾ったままのフレッシュな風味が生きる。酒質が変化しやすいため冷蔵庫保存が必須
加水しない(原酒)→香りや旨みが濃いまま残される。アルコール度数が高め
この工程で造られたお酒を無濾過生原酒といいます!
いずれも丁寧に造られたお酒だからこそ可能になる製造方法です!
デメリットとして、
1.酒質が変わりやすい
2.味が濃い、アルコールが強いのが苦手な方には向かない
3.合わせる料理が難しい
などいわれますが、
個人的には、
1.酒質の変化は楽しめるし、燗にも出来る
2.濃いのが苦味な方にはオンザロックを勧める、
3お酒に負けない、タレを使った料理などに合わせるなど出来る
ということで、自分はデメリットを感じたことはありません。
完全に個人の意見にはなりますが。笑
ということで、少しでも無濾過生原酒に親近感を持ってちょっと飲んでみようと思っていただけたら嬉しいです🙋♂️
ご購読ありがとうございました!