日本酒の選び方〜いろいろな製法の日本酒〜
こんにちは!しょうです!
日本酒のラベルを見れば、実にさまざまな製法があり、それによって味わいや色や口当たりが全く異なります!
日本酒を選ぶにも、飲んだことがない日本酒に挑戦するのは勇気がいりますよね
今回は製法と味の特徴を知ることによって
自分の知識で日本酒が選べる、銘柄だけでは無い違いが一目瞭然になります
生酒
1度も火入れをせずに出荷した酒のこと
ガス感があるものや、フレッシュな味わいが特徴
生詰め酒
貯蔵前の火入れ⭕
瓶詰め前の火入れ✖
の1回火入れ
わずかに味に熟成感がでてくる
生貯蔵酒
貯蔵前の火入れ✖
瓶詰め前の火入れ⭕
の1回火入れ
生酒の次にフレッシュ感が強い
低アルコール酒
カクテルのようなソフトな口当たり、アルコールに弱い人にも飲みやすく、その優しい口当たりは食前酒や食中酒として料理にも合いやすい
リキュール
日本酒や粕取り焼酎をベースに、果実や花のエキスを閉じ込めた酒。デザート酒にも楽しめる。
スパークリング清酒
シャンパーニュのような発砲性のある爽やかな味わい。
乾杯酒にはうってつけ
生酛造り
天然の乳酸菌を使う
(一般的には市販の乳酸、人工培養した酵母を添加する⇨速醸酛)
味わいは旨味や酸味がのり
味のキレが良い酒質になりやすい
山廃造り
生酛造りにおける山卸しという作業を廃止して合理化した製法
酸味がより出てきて奥行きのある骨太な酒質になりやすい
もろみを目の粗い酒袋などを使って搾った日本酒
真っ白な雪を彷彿とさせる見た目が特徴
重たくクリーミーなタイプからさらっとなめらかなタイプまでさまざまである
貴醸酒
甘くて、濃厚で、とろりとした上品な味わい
熟成酒
香りは紹興酒、ナッツ、カラメル、チョコなど、複雑に構成される
味わいも複雑で重厚感があり甘い傾向があります
特徴は全てわかりやすく一言で説明しました。
知識だけがあっても飲まなければ楽しくありません!
なんとなくでもいいので、自分にあったものを買って飲んでみましょう!!