残草蓬莱 四六式 特別純米

こんにちは しょうです🐽
本日はこちらのお酒をシェアしていきます

"残草蓬莱 (ざるそうほうらい)"
~四六式 特別純米
槽場直詰生原酒限定品30ＢＹ~

詳細は裏ラベルで⬆️

槽場直詰(ふなばちょくづめ)とは。。。？

槽(ふね)という道具があります
お酒を絞る作業を行う為の物です
その槽がある場所でしぼりたてのお酒をそのまま瓶に詰めるということで"槽場直詰"ということになります
空気に触れる時間を短くしてしぼりたて生のフレッシュな味わいを残す為だそうです

さっそく冷酒とぬる燗、飲み比べでいただきました🍶

冷酒(5~10℃)

香り(上立香)は甘みの強い林檎の華やかな香り(あるいはパイナップル？)
そっと口に含んだ瞬間の香りが素晴らしい！！
パイナップルに、グレープフルーツ、リンゴとさまざまな果実が混ざったようなフレッシュ感🍉甘み、酸がいっぱいに口内にぶわっと広がります
ごく微量のガス感と、(炭酸)
少し遅れてわずかなアルコール感と、柑橘のような苦味と米の旨み、酸の余韻が長く舌に残ります
めちゃくちゃ美味いです！
個人的に好みです！🎯

続いてぬる燗(40~45℃)
驚きました。。。
あのフレッシュ香が一変、バナナを思わせる熟れた果実香になりました。
そこに微かな苦さのある香りだけです。
燗による香りのふくらみはありますが冷酒の時のぶわっとくるフレッシュ感とは違うものです。
口に含んでみると熟れた果実香と、濃厚になった旨み、甘み、苦味と、少し弱まった酸がいっきに口に広がりました。
と思いきや、冷酒の時の余韻が無く、スンッとキレていき、最後にわずかな旨みが残ります。
温めたことによって辛さが増しました！
香りは甘いバナナなので辛口とはなんとも言い難いです。
しかし冷酒では完全甘口寄りと思っていましたが、
燗にした途端、少し辛口寄りになりました。

正直こんなにも違うとは思いませんでした。というか燗が合わなそうと思ってました。
しかし、それは単なる固定概念に過ぎませんでした。
1本の日本酒でいろいろな味の変化か楽しめる！
やっぱり日本酒は面白い！
と同時に燗が合わなそうな日本酒もとりあえずやってみようと思わせるような、そんな不思議体験にもなりました！

しかしやっぱりあのフレッシュ感は病みつきなので残りは冷酒でいただきます🙏

こちらのお酒は池袋百貨店で11月28日に購入しました。
強くお勧めします！

ご購読ありがとうございました！

ps.開封後5日ほど経ちましたが冷酒の状態で少し熟した果実香がします。
もう少し置いてみようと思います。